✧*。シュガーポット✧*。

秘密のあま~い関係

不倫に至るまでの2か月・・③

私は彼ともっと話したくなって、昼間にLINEを送りました。






Uくんと話しててるとすっごい楽しい。LINEしても平気??






と聞くと、返事遅くなるかもだけど、それでもいいならと。






それから毎日
おはよう
お仕事頑張ってね~とか。
今日はこんなことがあって~とか。






とか普通にやりとりしてたんだけど、
どんどん好きな感情が大きくなっていっちゃって・・






奥さんの居る人に好きって言ってなんになる?






でも長い人生の中で恋するって何度あるかな?






せっかく恋したのに言わなきゃ後悔するよね?・・






小学生の時言えなくて後悔したんだから、言わなきゃ!!って。






ダメで当たり前なんだから、せめて自分の気持ち伝えようと思って、
勇気を振り絞り告白LINEをしました。






簡単に内容を書くと、






Uくんのこと好き。
結婚してからずっと旦那だけだと思ってたのに、
毎日Uくんのことで頭が一杯なの。




だけど、U君の家庭を壊すつもりもないし、
一緒になりたいとも思ってない。
ただ、せっかく好きになったからには、ちゃんと気持ちは言いたくて・・・
Uくんはわたしの事どう思ってる?






って感じだったかな。






彼からの返信は






お互い家族を大事にしましょう






と。







これ、みなさんならどう捉えます??笑







わたしは、『見事にフラれた~』って思いました。
はい、撃沈ですよ。






それでも私はU君好き。好き。すきーって言い続け、






Uくんに会いたくて会いたくて、つい我慢できずに会いたいよーって
LINEしちゃったんだ。







どうせ会えないよね・・・って思ってたら






「仕事帰りならさくっと会えるよ?」と。






まーーーーーーーー






じーーーーーーーー






でーーーーーーーー笑






私の職場と彼の職場が近いので、間を取った公園で待ち合わせすることに。






普段すっぴんの私。







メイク自体苦手だからバッチリはできないけど
メイクしてフェロモン香水つけて(笑)気合たっぷり!






だけど、シラフで会うってすっごいドキドキするのね。






何話していいか分からないし、口の中渇きすぎてうまく喋れない。






Uくんも何かいいたげそうな感じ。






それが何かってなんとなく分かったけど、
わたしは彼が喋るまで待っていた。






長い沈黙・・・






そしてついに彼が話し始めた。






「あのさ。・・・・俺のこと好きって言ってるけど、どうしたいの?」と。






「ど、どうしたいって?どういうこと?」






「好きなきもちだけでいいのか、その・・・一線をこえたいのか・・・」






いやー。凄い唐突だねぇ。






緊張しすぎて目を合わせて話すことも出来ない。。。






どうしよう。






一線超えるって、しちゃうってことだよね?






私、Uくんとどうなりたい??って頭の中ぐるぐると自問自答してた結果・・






「できればUくんがいいなら一線超えたいと思ってる・・・」






あーぁ。






言っちゃった。






「俺もぶっちゃけ他の人とやってみたいって思う」
ここちょっと引掛り感じた・・したいだけなの?って。






そこから、二人の約束事を決めた。






家族を大切にする。
連絡を取る時間は何時とか、
もし嫁にバレても私の方には迷惑かけないようにするから。とか
同級生の飲み会の時は冷たくするかも知れないけど、二人の時は優しくするから。






あとは絶対に誰にも言わない、相談しない。などいろいろ話して、






「時間も時間だし、キスして帰ろうか」と彼。






「うん」と頷いて抱き合ってキス。






お酒飲んで酔ってするキスと全然違う。






彼の吐息、唾液の味。






ドキドキしすぎて心臓飛び出ちゃうんじゃないかって、
ほんとにそう思うくらい。






恥ずかしくて、
嬉しくて、
旦那への罪悪感、
だけど彼への好きな感情は止まらない。






これは現実?色んな気持ちが混じって自分が自分じゃないみたいだった。






こうして2015年10月7日、私たちの関係は始まったのです。

不倫に至るまでの2か月・・②

2015年9月






月イチでみんなで集まろうよ!






ってなったので、私が仕切りまた同級生と飲むことに。






もちろん彼も一緒。






お店で会った時に






「この間はごめんね~(-_-;)」






「へいき、へいき~!」






という感じ。






いつも楽しい話や、バカな話をして皆を盛り上げてくれる。


大きな声で子供っぽく笑っている彼見ると、


小さいころと変わってないな~。


やっぱり彼の笑ってる顔が好きだなーって思った。






今思い出すと、ここから恋しちゃってたんだなと思う。






今回も盛り上がって、楽しく飲んだ帰り道。






また二人で自転車押しながら歩き、お喋り。






話す内容が下ネタばかりだったせいか、彼が急に






「胸触らせてよ」と。






わたしは勿論






「嫌だよ、なんで触らせなきゃいけないのよ(^_^;)」






とこの繰り返し・・・






「お願いお願い、お願い!!!」






と懇願されて、つい






「じゃあちょっとだけならいいよ・・・」






って触らせちゃいました。。。






旦那以外の男の人に触られるなんて15年振り・・






ましてや昔大好きだった彼に触れられるなんて、






嬉しいやら恥ずかしやら・・(*ノωノ)






旦那がさわって来る感じと全く違う感触、






人通りが少ないとはいえ大通りの所で揉まれてるんだ。わたし。






なんて考えたら、結婚している2人が






外でなんてイケないことしてるんだろうって罪悪感がありながらも、






ドキドキして感じてしまい、つい声が・・・






恥ずかしくて






「もぉ、お終いね。あーはずかしっ~!!あはは~」






って笑って、さっきまでの雰囲気飛ばしてやったわ(笑)






そして自宅近くまで来たとき、






急にバイバイするのが淋しくなって、






彼のシャツの裾を引っ張って






「ねぇ、Uくん(彼の名前)」






「なに?」






「ギューしたいんだけど・・・」






「・・・人に見られるよ?」






「・・・」






なにも言わず勝手に抱きつきギューーーーッ。






そのまま自然と唇が重なって・・・・






たくさん、たくさん唇を重ねてしまった。






彼の唇はすっごくやわらかくて、フリスクの味がしたけど






漏れる息の匂いがセクシーで私の脳が刺激される。






酔っているせいもあり意識がぼーっとしている中で、






私いままでこんなことする人じゃなかったのに、






どうしちゃったんだろう??これは夢??






けれど夢ではない。現実。。。






ギューってしてるとき、彼の首筋から出てるオスの香。






旦那とはまた違うけど、すっごく好きな匂い。






なんだか本能をくすぐられる。






暫くして「もう・・帰るよ?」と彼。






「うん・・・。じゃあ、おやすみ」






「じゃあ、またね!」






だけど、やっぱりもう一回キスしたい!って思って






「Uくん、まって!」






「もっと・・したい・・・」






彼の返事を待たずに私から濃厚ちゅー。






「Uくん。ごめん・・今日はありがとね」と言うと、






彼も「うん、じゃあまたね」と言ってバイバイ。






家に帰ると「おかえり~」と優しく迎えてくれる旦那。






いつも通り振る舞ったつもりだったけど、私どんな顔してたのかな?






布団に入るけど、まだ唇に余韻が残っている。。。






まだドキドキしてる・・わたし。






酔った勢いってのもあったけど、これからどうなっちゃうんだろう。






もしかして最後までしちゃう!?






いやいやいや。私デブだし、アンパンマンみたいな顔してるし






背も大きいし、手も足も態度もデカい女だよ?






妊娠線もすごいしおっぱいも授乳で垂れてるし、絶対見せられないし






そもそも私のこと抱きたいなんて思う人居ないから無理でしょ!!!!






てか最後までしたら完全アウトじゃん!






何考えてんのよー!!






って一人妄想爆発(笑)






だけどもうちょっとドキドキはしたいな~。






彼は私のことどう思っているか分からないけど、
ちょっとつっついてみよー♡






ってことで、私から彼に連絡する日が始まったのです。

ナンパ

私の仕事はパソコンと戯れる仕事をしています。






けれど小さい会社なので、休みの人が出ると私は接客をしなければなりません。






はい。物を売ります。






そこに来たお客さん。






たまに顔出す人なので名前は知っているけどほとんど会話はしたことがない。






とりあえず、その方汗だくだったので、






「今日も暑いですね~。熱中症気を付けて下さいね(ㆁᴗㆁ✿)」






と偽スマイル。






わたしは昔、接客業をやっていたので偽スマイルは得意なんです。






なんで偽スマイルをするか?






そりゃブスでもニコニコしている店員さんの方が
親しみやすい感じするでしょ?






ぶっきらぼうよりは確実に売り上げが上がる。






偽スマイルしながらの






「これ今日賞味期限だから買ってくださいよーʕ→ᴥ←ʔ」






ってブスがおじさまに言ってもホイホイ買ってくれます。






はい。






と、世の中そんなに甘くはございやせん。






しかし↑がいけなかったのでしょうか・・・






「今日はパソコンと戯れてないんですね~」とお客さん。






「そうなんですよー。もうなんでも屋ですね(´∀`笑) 」






「お姉さん野球とか好き?」






↑もう3○歳なのにお姉さんって、ちょっと嬉しかったw






「野球ですか?野球よりサッカーを見ますね。
あ、見ると言ってもテレビだけですが笑」
↑子供が観るからついでなだけ






「僕野球が好きで、○○スタジアムとか××ドームで試合観戦するんですよ」






「もしよかったら一緒に野球観に行きませんか??」


















え?それはデートのお誘いって事かい?









びっくりしすぎて普通に






「ご、ごめんなさい。私既婚者なんですよ(・_・;)」






としか返せなかった・・・






お店の商品全部買ってくれたらいいですよ♡






的なことぐらい言えればよかったよね・・涙






指輪失くして以来してないから、たまに独身と思われることあったけど、






この歳でまさかそんなお誘いしてくれる人がいるなんておったまげーーー!!






だけどたまにみんなが帰って、私一人の時に来たりするから、なんか気まずいな~。。






少し前ならUくんに何でも話せたけど、
今は既読スルーされるから会った時にでも話そう。






あー。Uくんに会いたいなぁ。






7/2に会ったのに毎日会いたくてしょうがない。






頭の中いつも彼のことばっか。






朝起きた時も、仕事の時も、ご飯作ってる時も。






いつも「今なにしてるのかなー」って考えちゃう。






彼も同じ気持ちだったら嬉しいのに、
きっと彼は違うんだろうな。。。






なんか切なくなっちゃったから仕事がんばろ!




不倫に至るまでの2か月・・①

今まで、小学校や中学校の同窓会は何回かあって、






もちろん彼とも一緒に飲んだり二次会行ったりすることはありました。






お互い子供が同い年だったから子供の話をしたり、
住んでるところも近かったから(同じ地区だった笑)






「近いからまた飲もうよ~」みたいに普通に接していたんだ。






まぁ、それは社交辞令みたいなもので、






連絡先は知っていたけど特にメールやLINEをしたりするわけでもなく月日は過ぎて・・・






きっかけは、私の投稿したタイムライン。






飲み会だー!!みたいな内容を書いてて、






彼が「うらやまし~」とコメント。






私は「そういえば家近かったよね?飲みに行くときは駅出るの?」






「じゃあ今度飲もうよ!」と返信して、彼も「OK」と。






さすがに久しぶりの同級生と二人きりってのも会話続かないかな~と思って←そこ?笑






何人か同級生に声掛けて集まったんだ。






2015年8月。






久しぶりの同級生たちと昔の懐かしい話をして盛り上がって。。。






私もすっごく楽しくて相当酔っぱらっちゃって記憶が飛び飛びに(^_^;)






お互い自転車だったけど、自転車にも乗れないくらいフラフラだったから






彼と一緒に歩いて帰り道に色んな話をした・・と思う。






記憶が曖昧でw






そんな状況なのに「もう1本だけ飲もうよ~」と私。






「もう帰ろうよ~」という彼を無理矢理コンビニに連れ込んで、






缶チューハイを買い近くの公園で飲む事に。






ここは覚えてる。






もうちょっと一緒に居たいなーって感情があったから。。。






酔うと人肌恋しくなっちゃうからかな?






この時の私、もうへべれけ状態(笑)






ほとんど記憶がないので彼からの後日談を書きますね。






彼のひざにまたがって、恋人繋ぎしながら






「小学生のころずっと好きだったんだー」と言う私。






「ずっとずっと好きだったんだー」って、しつこく繰り返すんだって(-_-;)






彼が「分かったから~」って言ったら






「何が分かったのよー!」と言って押し倒して馬乗り。






そしてそのままチュー・・したそうだ(/ω\)






でもDEEPじゃなくて軽くなんだって。






なんて肉食女子なんだ(笑)






なんと男らしいんだ自分(笑)






私の中の記憶では押し倒したことはなんとなく覚えているので間違いない。






でもあと何話したか、何したのかが覚えてないんだけどね。。。。






「嫌じゃなかったの?」って後に聞いたら






「俺も酔ってたし、そういう気分だったから・・・」と。






結局この日は家まで送ってもらいバイバイしたのでした。






長いので②に続きを書きます。

Uくんとの出逢い

出逢ったのは小学生の時。
私は転校生で、引っ越してきたマンションの隣に住んでいたのが同級生の彼でした。






クラスは違かったけど家が隣だから一緒に遊ぶこともあったし、
家の行き来もする中で少しずつ、好きになっていったの。






笑い声が豪快で、
笑った顔が可愛くて、
いたずらばっかしてて、
回りに友達が一杯いて。






そんな所が大好きだった。






だけど、告白をする前に諦めちゃったんだ~・・






他に彼のコト想っている人がいたから(笑)






その子には絶対勝てると思わなかったんだ~。






結局小学生、中学校と同じクラスになることもなく、
私達はそれぞれ別の人生を歩み始めたのです。